【下町家庭菜園】日照時間が短い住宅密集地のベランダでプランター家庭菜園は可能なのか検証を行う―2023年6月3週

家庭菜園まとめ


このレポートの趣旨

下町の住宅密集地の住宅街。
それは窓を開けたら隣の家の壁が目の前にあるエリアのこと。
直射日光が当たるのは一日のうちで3時間程度。

このような植物にとって過酷な環境でも家庭菜園は可能なのか?
直射日光がない環境でも野菜は育つのか?おいしい野菜は作れるのか?
興味本位で検証を開始したのでリアルタイムにレポートを作成したいと思う。


栽培する苗と栽培環境について

今回選ばれた野菜苗は下記5品種

栽培環境は下記の構成とした
プランター:楽々菜園深型600支柱用 フレーム付
   外出時に水やりができないので底面給水機能付きの製品を選定。
培養土:かる~い培養土 25L
   原材料がココヤシピート/バークたい肥/パーライト/菌根菌等。
   ベランダで使用することを前提に軽い配合の培養土を選定。
底石:超軽量鉢底石 5L
   徹底的な軽量化を目指して、少々値が張るが軽量底石を選定。


参考書籍


栽培の記録

2023年6月17日【1日目】苗・プランター・土購入、植え付け

ホームセンターで野菜の苗・プランター・土を購入、植え付けをしました

左:アイコ(黄)、右:アイコ(赤)
左:シシトウ、右:ナス
ニラ

2023年6月19日【3日目】シシトウ摘花・わき芽かき/ミニトマトわき芽かき

シシトウに1番花が咲きました。
収穫量を増やすために株を大きくすることがポイントとのことで、摘花しました。

シシトウの1番花(ピントが合っていなくてすみません)
摘花しました

また、同様の理由で花の下のわき芽は摘みます。

わき芽
摘みました

写真はないですが、アイコもわき芽かきをしました。


2023年6月19日【3日目】光合成細菌(PSB)をあげる

自家培養している光合成細菌(PSB)をあげてみました。


2023年6月20日【4日目】支柱を立てる/ミニトマトの葉がクルクル・窒素過多なので猫草の種をまく

支柱を立てました。
本来は植え付け時に立てます。

アイコのまわりには6本。成長に合わせて誘引していこうと思います。
左:シシトウには1本。右:ナスには3本。

トマトの葉がクルクル巻いて縮んでいました。
窒素過多が原因?
消費してもらうため、草を生やします。
猫草の種を蒔きました。
生えた草は緑肥にもなります。

葉がクルクルしている
猫草の種を蒔いてみる

シシトウの葉が鮮やかな緑になっていました。
先日の光合成細菌がきいてるかも?


2023年6月22日【6日目】シシトウ2番花/ナスつぼみ/アイコつぼみ

シシトウの2番花が咲きました。摘まずにつけさせます。

シシトウ2番花

ナスにつぼみが出てきました。

ナスのつぼみ

アイコ(黄)につぼみが出てきました。

アイコ(黄)つぼみ

アイコ(赤)は苗購入時から花が咲いています。
葉が鮮やかな緑色になってきました。光合成細菌の効果が出て着実に育っていそうです。

アイコ(赤)

2023年6月23日【7日目】日照不足のため光合成細菌(PSB)をあげる

雨続きで日照不足だったので、自家培養している光合成細菌(PSB)を再びあげました。

光合成細菌(PSB)

2023年6月24日【8日目】ナス1番花咲く/ししとう2番花咲く

ナスの1番花が咲きました。
つぼみがついて2日後に開花です。

ナスの1番花

シシトウの2番花、3番花が咲きました。
すくすく育っています。

シシトウの花

写真を撮っていたら虫さんが飛んできました。
プランターを置く前は来たことがない虫です。
ハチ?っぽいですが手元の図鑑では判別できず。
わかる方いたらコメントで教えていただけると嬉しいです。


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