【下町家庭菜園】日照時間が短い住宅密集地のベランダでプランター家庭菜園は可能なのか検証を行う―2023年8月2週

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家庭菜園まとめ


このレポートの趣旨

下町の住宅密集地の住宅街。
それは窓を開けたら隣の家の壁が目の前にあるエリアのこと。
直射日光が当たるのは一日のうちで3時間程度。

このような植物にとって過酷な環境でも家庭菜園は可能なのか?
直射日光がない環境でも野菜は育つのか?おいしい野菜は作れるのか?
興味本位で検証を開始したのでリアルタイムにレポートを作成したいと思う。


栽培する苗と栽培環境について

今回選ばれた野菜苗は下記5品種

7/2下記2品種追加

栽培環境は下記の構成とした
プランター:楽々菜園深型600支柱用 フレーム付
   外出時に水やりができないので底面給水機能付きの製品を選定。
培養土:かる~い培養土 25L
   原材料がココヤシピート/バークたい肥/パーライト/菌根菌等。
   ベランダで使用することを前提に軽い配合の培養土を選定。
底石:超軽量鉢底石 5L
   徹底的な軽量化を目指して、少々値が張るが軽量底石を選定。


参考書籍


栽培の記録

2023年8月8日【52日目】油かすを与える

ミニトマトアイコ、シシトウとナスのプランターに油かすを追肥しました。


2023年8月9日【53日目】キュウリが2階のベランダまで到達

玄関先に植えたキュウリがベランダに到達しました。よく伸びています。
ちょうど上からも下からも届かないところにキュウリの赤ちゃんがたくさん見えています。
収穫どうしましょう?

ニョキニョキ伸びたキュウリ

2023年8月9日【53日目】ミニトマトアイコ(赤)色づく、ナスの実成長している

ミニトマトアイコ(赤)の2つ目の実が赤くなり、続いてその周辺も色づいてきました。

ミニトマトアイコ(赤)が3つ色づいている

8月4日にできたナスの実は少しずつ成長しています。

1つ目の実
2つ目の実

2023年8月11日【55日目】魚粉を与える、キュウリの雌花と雄花が増える

ミニトマトアイコ、シシトウとナス、ニラのプランターに魚粉を追肥しました。

キュウリはすくすく育っています。
手の届くところにも雌花がついていたので写真を撮りました。

キュウリの雄花2つと雌花のつぼみ

2023年8月12日【56日目】光合成細菌を与える、ミニトマトアイコ(赤)2つ目収穫、今週の追肥について

ミニトマトアイコ、シシトウとナス、ニラのプランターに光合成細菌を与えました。

ミニトマトアイコ(赤)の2つ目の実を収穫しました。
まわりの2つももうそろそろですね。

ミニトマトアイコ(赤)

今週は油かすや魚粉の追肥を多くしました。
毎日の水やりにはミネラルを混ぜています。
週1で光合成細菌も与えています。

ミニトマトアイコ、シシトウとナス、ニラ、すべてのプランターが窒素不足なんです。
土づくりがまずかったのでしょう。元肥が全然足りていなくてもう使い切ってしまったようです。

ミニトマトは下葉がどんどん枯れて黄色くなっています。
生長点付近で花は咲いていますが新しい実をつけません。

シシトウはたくさん花をつけていますが新しい実をつけません。

ナスはいまなっている2つの実の成長がストップしています。大きさが変わりません。
また、花が咲いても落ちてしまいます。

毎日少しずつ追肥をしているので、来週には何かしら変化が現れてくれるといいのですが。


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