【下町家庭菜園】日照時間が短い住宅密集地のベランダでプランター家庭菜園は可能なのか検証を行う―2023年7月4週

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家庭菜園まとめ


このレポートの趣旨

下町の住宅密集地の住宅街。
それは窓を開けたら隣の家の壁が目の前にあるエリアのこと。
直射日光が当たるのは一日のうちで3時間程度。

このような植物にとって過酷な環境でも家庭菜園は可能なのか?
直射日光がない環境でも野菜は育つのか?おいしい野菜は作れるのか?
興味本位で検証を開始したのでリアルタイムにレポートを作成したいと思う。


栽培する苗と栽培環境について

今回選ばれた野菜苗は下記5品種

7/2下記2品種追加

栽培環境は下記の構成とした
プランター:楽々菜園深型600支柱用 フレーム付
   外出時に水やりができないので底面給水機能付きの製品を選定。
培養土:かる~い培養土 25L
   原材料がココヤシピート/バークたい肥/パーライト/菌根菌等。
   ベランダで使用することを前提に軽い配合の培養土を選定。
底石:超軽量鉢底石 5L
   徹底的な軽量化を目指して、少々値が張るが軽量底石を選定。


参考書籍


栽培の記録

2023年7月23日【36日目】ニラが元気になる

植え付けてからずっと元気がなく葉先が茶色く枯れたようになっていたニラですが、新しい葉が出てきてすっかり立ち上がってきました。

こちらも先日の追肥が効いてきたのかもしれません。
追肥は7月9日なので効果が出るのは約1~2週間後なんですね。

元気になったニラ

2023年7月25日【38日目】ナスの花が落ちる、ミニトマトアイコ(黄)が枯れかける、ミネラル(カリウム)を与える、ミニトマトアイコ(赤)の実が色づき始める

やはりナスの花は落ちてしまいます。
まだ1つも実をつけていません。

落ちたナスの花

咲いている花の様子では、雌しべの方が長いので肥料は足りていそうです。
しかし前回の追肥から2週間経つのでそろそろ2回目の追肥をする頃かもしれません。

ナスの花

ミニトマトアイコ(黄)が枯れかけています。
数日前に下葉が黄色くなっていて、老化と判断したのですがどんどん範囲が上に広がってきました。

このアイコは初期に剪定がよくわかっておらず苗を買ったときの状態で育てた結果、枝が6本にわかれています。
一方赤のアイコの方は4本枝で、実をよくつけています。

枯れかけているのはそのうちの2本、太陽がよく当たり背丈も伸びている枝たちです。

枯れかけているミニトマトアイコの葉

葉先や下葉が枯れる原因としてカリウム不足が考えられるとのことなので、ミネラル水を霧吹きで葉にかける+土に与えました。
経過を観察していきます。

ミニトマトアイコ(赤)の実が1つ色づき始めました。
1個目の実がなったのが6月29日なので、色がつくまでに約1ヶ月かかりました。

ミニトマトアイコ(赤)が赤くなり始めた

2023年7月27日【40日目】ミネラル(カリウム)を与える、油かすの追肥をする

ミニトマトアイコの下葉の枯れが改善しません。
再びミネラル(カリウム多め)水を与えました。

油酵油かすの追肥をしました。
前回が7月9日なので約2週間後です。


2023年7月28日【41日目】キュウリの1つ目のつぼみがつく、キュウリ生長点枯れたためミネラル水を与える

玄関で育てているキュウリにつぼみがつきました。

キュウリのつぼみ

植え付け後すくすくと生長していたキュウリですが、急に生長点が枯れてしまいました。
ミネラル不足と判断し、ミネラル水を与えます。

枯れたキュウリの生長点

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